全国工務店経営研究会の新着情報

全国工務店経営研究会「情報交換会」の延期のお知らせ

詳細はこちら

文章の書き方

文章の書き方工務店受注ツール

工務店と言えども、家だけ作っていればいい・・・わけではありません。

DMやホームページ、ニュースレターなど文書を書く機会は何度もあります。

その時、

文章が苦手だからと言って、逃げてしまうのは、得策とは言えません。

 

文章を書く前に準備するもの

文章を書く時には、準備するものが2つあります。

実際、いきなり、文書を書こうとしても、

作家じゃあるまいし、スラスラ筆が進むわけもありません。

そこで、まずは、下記の2つを準備しましょう。

  1. 自分が今、伝えたいこと
  2. 十分に調査をした事実

 

文章を書く時に注意すべき点

上記の2つが準備できたら、

自分が伝えたいことは、ドンドン書いていきます。

この時、変に、読み返しながら、文章の修正はしないようにします。

とにかく、気にせず、ガンガン、書きまくりましょう。

 

そして、全部、自分の言いたいことを吐き出してしまったら、

その周辺にある事実を、とことん調査していきます。

 

もちろん、この順番は逆でも構いません。

とりあえず、

事実と感情を全部、目の前にさらけ出す。

これが、大切です。

 

文章を手直ししていきましょう

両方準備できたら、いよいよ書いた文章を手直ししていきます。

やるべきことは、

  1. 事実と違うことが書いていないか?のチェック
  2. 自己中心的になっていないか?のチェック

この二つです。

 

1は、調べた事実と照らし合わせるだけなので割と簡単ですが、

難しいのは2です。

 

私たちは、誰もが主観で生きています。

だから、自分で考えた文章のどこが悪いのか?

最初はわからないと思います。

 

でも。

現実は、

  • 一生懸命に説明するあまり、売り込みになってしまっていたり、
  • 極端に事実だけを書き連ねてしまって、単なるレポートになっていたり、

文章を書くというのは、本当に難しいもので、

これさえやっておけば、大丈夫!なんてものは、一切、存在しません。

 

ただ。

唯一、言えるのは、

せっかく書いた文章は、最低1日は、寝かしておくのが良いと思います。

そうして、寝かした後に読み直してみて、

もし、一瞬でもダメだ・・・と思ったら、

もったいない・・・などと思わず、全部、消してしまう勇気を持ちましょう。

 

写真やイラストでごまかす?

とは言え、

書き直せば書き直すほど、書けない~!

という状態は、結構、つらいものです。

だから、そういう時には、

写真やイラストを上手に使って、文章そのものを減らしてしまいましょう。

 

その代わり、写真やイラストには、ぜひ、力を入れてください。

そんなすごい写真ないよ!

という場合も、心配ありません。

写真は、内容を説明してあげるだけで、立派なコンテンツになります。

 

また、イラストは、

あの有名な「いら〇〇屋」さんのイラストは使わない方が良いと思います。

誰もが知っているタッチのイラストが、全部、無料で使えて便利なのですが、

地元の工務店向けではありません。

 

まとめ

はじめに言葉ありき。

聖書には、そうあります。

 

神が最初に作ったのは、ほかでもない「ロゴス(言葉)」でした。

日本にも、昔から「言霊」という言葉があるように、

言葉のパワーすらも味方にできたらいいですよね。

さて、精進、精進。

コメント

タイトルとURLをコピーしました