工務店と言えども、家だけ作っていればいい・・・わけではありません。
DMやホームページ、ニュースレターなど文書を書く機会は何度もあります。
その時、
文章が苦手だからと言って、逃げてしまうのは、得策とは言えません。
文章を書く前に準備するもの
文章を書く時には、準備するものが2つあります。
実際、いきなり、文書を書こうとしても、
作家じゃあるまいし、スラスラ筆が進むわけもありません。
そこで、まずは、下記の2つを準備しましょう。
- 自分が今、伝えたいこと
- 十分に調査をした事実
文章を書く時に注意すべき点
上記の2つが準備できたら、
自分が伝えたいことは、ドンドン書いていきます。
この時、変に、読み返しながら、文章の修正はしないようにします。
とにかく、気にせず、ガンガン、書きまくりましょう。
そして、全部、自分の言いたいことを吐き出してしまったら、
その周辺にある事実を、とことん調査していきます。
もちろん、この順番は逆でも構いません。
とりあえず、
事実と感情を全部、目の前にさらけ出す。
これが、大切です。
文章を手直ししていきましょう
両方準備できたら、いよいよ書いた文章を手直ししていきます。
やるべきことは、
- 事実と違うことが書いていないか?のチェック
- 自己中心的になっていないか?のチェック
この二つです。
1は、調べた事実と照らし合わせるだけなので割と簡単ですが、
難しいのは2です。
私たちは、誰もが主観で生きています。
だから、自分で考えた文章のどこが悪いのか?
最初はわからないと思います。
でも。
現実は、
- 一生懸命に説明するあまり、売り込みになってしまっていたり、
- 極端に事実だけを書き連ねてしまって、単なるレポートになっていたり、
文章を書くというのは、本当に難しいもので、
これさえやっておけば、大丈夫!なんてものは、一切、存在しません。
ただ。
唯一、言えるのは、
せっかく書いた文章は、最低1日は、寝かしておくのが良いと思います。
そうして、寝かした後に読み直してみて、
もし、一瞬でもダメだ・・・と思ったら、
もったいない・・・などと思わず、全部、消してしまう勇気を持ちましょう。
写真やイラストでごまかす?
とは言え、
書き直せば書き直すほど、書けない~!
という状態は、結構、つらいものです。
だから、そういう時には、
写真やイラストを上手に使って、文章そのものを減らしてしまいましょう。
その代わり、写真やイラストには、ぜひ、力を入れてください。
そんなすごい写真ないよ!
という場合も、心配ありません。
写真は、内容を説明してあげるだけで、立派なコンテンツになります。
また、イラストは、
あの有名な「いら〇〇屋」さんのイラストは使わない方が良いと思います。
誰もが知っているタッチのイラストが、全部、無料で使えて便利なのですが、
地元の工務店向けではありません。
まとめ
はじめに言葉ありき。
聖書には、そうあります。
神が最初に作ったのは、ほかでもない「ロゴス(言葉)」でした。
日本にも、昔から「言霊」という言葉があるように、
言葉のパワーすらも味方にできたらいいですよね。
さて、精進、精進。
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