工務店は、常に集客に悩んでいます。
そのため、web集客を始めませんか?
そんな電話がweb会社から、ひっきりなしにかかってきます。
でも、工務店にとって、何より重要なのは、
web集客ではなく、web受注じゃありませんか?
工務店にとっての集客とは何か?
web会社にとっての集客とは、
結局のところ「SEO」でしかありません。
でも、工務店にとっての集客とは、
やっぱり「受注してなんぼ」でしょう?
その差を理解しないまま、
web会社は、
- 「今すぐ客」ばかり相手にするな!
- 「コンテンツを作り込め」
などと、ほぼほぼ、不可能なことを言いやがります。
俺は一人だ!
そもそも、web会社に勤めている営業マンたちは、
工務店の実態を知らなさすぎます。
たとえ、一人親方でなくとも、
普通、工務店には、webの専任担当なんて洒落たもんはいない!のです。
実際、
雇っている若い子達には、現場監督やら、営業やらの仕事があるんです。
なのに、「若いからできるだろ?」
などと、彼らにweb管理を押し付けるのは、見当外れです。
なぜなら、
web受注を実現させるのは、彼らではなく、
工務店経営者の役目だからです。
web受注に必要なものは?
というわけで、
自分がやらなきゃ!とモチベーションが上がったところで、
web受注に必要なものを2つ準備してください。
ドキドキしなくて、大丈夫です。
おそらく、この2つ共、
ほとんどの工務店さんがすでに持っているものですから。
その2つとは?
- ホームページ
- ブログ
です。
ホームページは、大事な基地
まず、ホームページは、web上の基地みたいなものです。
要は、リアルな会社の所在地と同じですね。
ですから、それなりにきちんとしれいれば、OKです。
もちろん、以前書いたようなことが施されていれば、なお良いでしょう。
工務店のホームページで最低限、これだけはやっておきたいことをお話ししています。
ブログが受注を連れてくる
ブログは、ホームページのおまけではありません。
- ホームページが静ならば、
- ブログは動であり、
この2つのバランスがとても大事です。
にもかかわらず、
- ブログの更新が止まっている。
- ブログの内容が、薄い。
そんな工務店さんが、非常に多いのです。
もったいないですね。
受注ブログに必要なものは?
では、受注できるブログと、
受注できないブログは何がどう違うのでしょうか?
大事なのは、やはり内容です。
あ、でも、今度もビクビクしなくて大丈夫です。
最低2000文字は書け!
なんて、言いませんから。
要は、お客様が一番、求めているものを、
与えれば、それでいいんです。
つまり。
お客様が一番見たいのは、
なんと言っても、事例です。
なのに、この事例が少なすぎるんですよ。
もちろん、ただ、単に載せればいいわけではないですが、
それにしても、少ないんです。
だから、まずは、量だけでも増やしましょう。
これで、ブログの更新頻度は上がりますよね?
で。
量がこなせるようになったら、
次は、質を高める。
その順番が良いと思います。
まとめ
webで集めたお客は、全然、受注につながらないんだよね。
そういう人がいます。
でも、それは、webの使い方が間違っているからです。
むしろ、webから来るお客様の方が、
「もう、貴社に決めてるんですよね~」
的な雰囲気で接してくれる人が多いんです。
まぁ、新築の場合は、webだけではさすがに無理ですが、
それでも、今より受注はラクになるはずです。
また、リフォームやリノベーションに関しては、
webからの受注が加わると、とてもラクになります。
特に、営業下手な一人親方には、うってつけです。
さらに。
今のように、人の行き来が制限されているような時でも、
webなら、関係ありません。
ぜひ、これを一つのチャンスとして、取り組んでみてください。
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