工務店は、地元密着型のビジネスなので、折込チラシは必須です。
が、ホームページなどの維持費に比べれば、チラシの費用はバカになりませんから、
明確な意図を持って、制作する必要があります。
まともに、大手ハウスメーカーや大会社と張り合っても勝ち目はありません。
が、逆に、ポイントさえ押さえれば、まだまだ、チラシは使える販促ツールになります。
チラシは、単なる入り口
当たり前のことですが、たった一枚のチラシを見て、
「家を建ててください」
と電話をしてくるお客様はいません。
また、チラシの場合は、紙面サイズも限られますので、
- 「どんな家を建てる会社なのか?」
- 「名前は何か?」
- 「どこにある会社か?」
こんな程度の情報ぐらいしか伝えられません。
そこで、こう割り切って考えてみてください。
チラシは、単なる入り口なのだ・・・と。
そうすれば、
入り口の先には、出口が必要・・・ということが、自然にわかってくるはずです。
どんな出口を用意するのか?
では、チラシには、一体どんな出口を用意すれば良いのでしょうか?
考えられる出口は、
- もっと、魅力的で情報量の多いホームページへ来てもらう
- とりあえず、家造りに興味のある人の連絡先を手に入れる
この二つですね。
できれば、2が理想ですが、
さすがに、昨今の事情を鑑みると、難しくなってきていますので、
1から2へ徐々に移行してもらう。
というのが、良いと思います。
具体的に、チラシに必要なものは?
昔から、
お客様自身に、アナログなツールから、デジタルなツールへ動いてもらうのは、かなりハードルが高い!
そう言われてきました。
それは、確かにそうなんです。
チラシを見て→パソコンを立ち上げて→URLを調べる。
なんて、面倒くさいですから。
でも、
最近は、誰もがスマホを持っている時代です。
だから、チラシ→ホームページへ飛ばすのは、QRコードを使えば、簡単です。
ただし。
このQRコードは、ただ、貼り付けておけば良い、という代物でもありません。
パソコンを立ち上げるより、スマホは簡単になりましたが、
それでも、QRコードを読み取るのは、手間がかかります。
その手間を、わざわざ、かけさせるだけの何かがチラシにあるか?
ここは、とても重要です。
まとめ
今回は、ちょっとだけ、QRコードにも触れましたが、
まずは、工務店にとってのチラシは、卵のセールチラシとは違う!
という点を、忘れないようにしましょう。
具体的なテクニックは、その後です。
コメント
明けましておめでとうございます。
今年は仕事をとる、とれるようになる事を徹底しなければと思っています。
プロジェクト2020に期待しています。
今年もよろしくおねがい致します。
あけましておめでとうございます。
いよいよプロジェクト2020が始まりますね。
2月にお会いできるのを楽しみにしております。
仕事に一生懸命になっていると、チラシはとりあえず出そう!となりがちです。これではダメですね!
目的を明確にして、よく考えやらないと意味ないですね。
チラシの製作費は昔と比べ安くはなりましたが、効果が薄いと経営にも影を落としますね。