「何で広告(集客)をするのが、一番、効率が良いのだろう?」
「やはり、今までどおり、チラシだろうか?」
「それとも、インターネット広告だろうか?」
そう頭を悩ませている工務店経営者は、多いと思います。
ですが、こういう時こそ、異業種の経営者の話を参考にしてみましょう。
ユニクロの柳井氏に学ぶ
ユニクロと言えば、ほぼ知らない人はいない服メーカーです。
このユニクロの経営者である「柳井正」氏が、「一勝九敗」という本の中で、こんなことを仰っています。
今まで付き合ってきた広告代理店は、
「こういうキャンペーンをやるから、ここでこう金を使って、テレビはこの時間帯で、こういうタレントを使う」という、話が(広告の)手段のことばかり。
何を伝えたいか?
それを、どういう方法で伝えるか?
という根っこの部分の話は、ほとんどないことに、ある時、気づいた。
「こういうキャンペーンをやるから、ここでこう金を使って、テレビはこの時間帯で、こういうタレントを使う」という、話が(広告の)手段のことばかり。
何を伝えたいか?
それを、どういう方法で伝えるか?
という根っこの部分の話は、ほとんどないことに、ある時、気づいた。
工務店経営に落とし込む
今回のこの話は、広告についてですが、これを工務店の経営に置き換えると、
売るための「手段(方法やノウハウ)」を追いかける前に、
- あなたの会社は、「何が売りたいのか?」
- あなたの会社は、「何で役に立ちたいのか?」
という根っこの部分を明確にしなくてはいけないということが、わかるのではないでしょうか?
工務店はただ、家を建てるだけではない
工務店は、ただ「家」という物体を建てる作業員の集まりではありません。
お客様は、あなたの会社の「何か」に惹かれて、あなたに工事を依頼します。
その「何か」がわからないままに、広告媒体を決め、広告原稿を作るのは、大変、危険です。
なぜなら、その広告によって、あなたがまったく意図しないコトが起きるかもしれないからです。
※意図しないコトは、往々にして、会社にマイナスの効果をもたらします。
まとめ
会社は受注し続けなければ、存続させることができません。
そのために、広告(集客)が必須であることは、まぎれもない事実です。
しかし、手段ばかりに気を取られてしまうと、いつかきっと、あなたの会社は根腐れを起こしてしまうでしょう。
根っこがしっかりしていてこそ、綺麗な花は咲くのです。
コメント
ホントそう思います。
TOPのしっかりした信念を軸にして広告をしないといけないと思います。そうすれば信念の向こうに、期待する道が開けると思います。
ちなみに、TOPは『家づくりを通して、お客様を幸せにする。』事を信念にしています。
フェイスブック・ツイート・インスタグラム・・・とても苦手な分野です。
これから勉強して強化していきたいと思います。
TOPさんには、良いところがたくさんありますので、もっとお客様に理解してもらうべきですね。
新しい提案もありますので、また、連絡いたします。