突然ですが、ニュートンの第一法則をご存知でしょうか?
別名、慣性の法則とも呼ばれます。
おそらく、学生時代に聞き覚えがある方も多いと思います。
ニュートンの第一法則とは?
名前は聞いたことがあっても、内容は忘れていると思いますので、
簡単に、ニュートンの第一法則について書いておきます。
というものです。
ただし!
上記の法則は、物体が静止していようが、動いていようが関係ありません。
要するに、
- 止まっているものは、そのまま止まったままでいようとし、
- 動いているものは、そのまま動こうとします。
ただ、そう言われても、なかなかピンとは来ないかもしれません。
なぜなら、机の上に置いてある本が直線運動しているとは想像できないし、
本が動かないのは、力が加わっていないからだ!
と直感的に思ってしまうから。
でも。
真実は違います。
静止している本にも、ちゃんと力は加わっているのです。(摩擦力でプラスマイナスゼロになってるだけ)
経営にどう関係してくるのか?
では、そんなニュートンの法則が経営にどうかかわってくるのでしょうか?
それは、上記の法則を、自分自身にあてはめてみるとよくわかります。
たとえば、
仕事に追われて、何も販促活動をしていない状況を考えてみましょう。
これは、
- 仕事に追われて=ただ同じ速度で動き続けている状態
- 何も販促活動をしていない=止まっている状態
だと言うことができます。
まさに慣性の法則・・・
イヤ、惰性の法則でしょうか?
外からの力が必要
こうした惰性が、一番厄介なのは、
- 静止していても
- 行動していても
「これは惰性だ~」という自覚がなくなることです。
だからこそ、こうした惰性を打ち破るためには、
ニュートンが言うように、外からの力が必要です。
ただし、「外からの力」は、何でも構わないと思います。
別に、工務店関連の販促物とか、
工務店向けのフランチャイズとか、
そんなものでなくてもいいんです。
実際、自分にとって、何が「外の力」になるか?
なんてことは、誰にもわかりませんから。
まとめ
実は・・・
偉そうに言いつつ、自分自身も、
ニュートンの第一法則なんて、思い出すこともありませんでした。
物理は、大嫌いでしたし。
ですが、
求心力、遠心力の話を、とあるニュースレターで読んで、
久しぶりに、記事が書きたくなりました。
これこそ、まさに!外からの力・・・でしたね。
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