オンラインよりもリアルの方が、間違いない。
今までは、誰もがそう思ってきました。
ですが、本当にそうなのでしょうか?
リアルでなきゃダメ!を検証してみる
現場仕事の多い工務店の仕事は、リアルが基本です。
ただ、だからと言って、
リアルでなきゃダメだ!
と思い込むのはどうでしょうか?
コロナウィルスによって、
私たちの生活は、突如として当たり前のことができなくなりました。
ですが、別に不便なことばかりなのか?
というと、そういうわけでもありません。
たとえば、これは、
どの工務店経営者も仰ることですが、
「セミナーや勉強会がオンラインで参加できるようになったので、時間も費用も断然、節約になっている!」と。
とは言え、その一方で、
販促活動に関しては、今まで通りにできないリアルなものもたくさんあります。
実際、大手のハウスメーカーなどは、
見学会も訪問営業も、かなり控えているようです。
そんな中、困った、参った・・・と悩む前に、
一つのヒントになりそうなものがあります。
それが、
オンラインのお化け屋敷です。
オンラインはリアルの代替品ではない
ご存知の通り、お化け屋敷は、リアルで体験してこそ楽しいもの。
キャーキャー言いながら、お化けから逃げ回る。
これは、絶対にリアルでしか無理!
多くの人が、そう思うはずです。
ところが、この夏。
多くのイベントが中止になった中、
ある高校生が作ったオンラインのお化け屋敷。
これが、めちゃめちゃ怖いと評判になりました。
それが成功した秘訣は、たった一つ。
リアルの代わりにオンラインという発想を止めたことが大きいでしょう。
そう。
リアルの代替品として考えれば、オンラインはつまらなくなります。
何故って、視点がリアルの視点でしかないから。
でも。
オンラインならではのものって何だ?という発想をすると、
出来上がるものは、大きく変わります。
まとめ
コロナによって、ありとあらゆる職種が、
「今まで通りにはいかない」
ことを実感しています。
それは、工務店とて同じでしょう。
その時、
リアルの視点からしか発想を飛ばせないのは、
非常にもったいない気がします。
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